竹林

上機嫌メッセージ

不風流処也風流

風流ならざるところ、また風流。 竹林の小径に流れる小川を見て、この禅語を思い出しました。 不風流のようだが、そこにまた何ともいえぬ風流なところがある。 まさに、そんな光景でした。 小川のせせらぎを聞きながら、私の中にも間違いなく日本人のDN...
上機嫌メッセージ

風過而竹不留声

『風、疎竹に来たる。風、過ぎて、竹に声を留めず』 万博記念公園内の日本庭園で竹林の小径を鑑賞している際に、この言葉を思い出しました。 中国、明の時代の書「菜根譚」にある言葉です。 「風が、疎らな竹林にあたると、竹の葉がさやさやと鳴る。 しか...
上機嫌メッセージ

菜根譚

風、疎竹(そちく)に来たるも、 風過ぎて竹に声を留めず。 (菜根譚) 風はまばらな竹林に吹きこんでもサラサラと音をさせるが、風が止めば静かなもの。 つまり、何か事が起きた時には心が動くが、その事が終われば、心は何事もなかった様に、元の平穏さ...