東京農工大学 国眼研究室の現在

バイオマスの利用
バイオプラスチックの普及に向けたプロセス開発!
国眼先生の似顔絵
  • 持続的発展可能な社会実現のため、バイオマス由来のプラスチック:バイオプラスチックが期待されています。

  • しかしバイオプラスチックは化石資源由来の汎用性プラスチックと比較して、大変高価であり、その利活用はきわめて限られています。

  • 国眼研究室では、安価オールシーズン収穫可能なキャッサバを原料に「オンサイトセルプラント」による原料からポリマーまでの一貫生産方式でバイオプラスチックの生産コストを汎用性プラスチック程度までコストダウンするプロセスを開発しています。
キャッサバ
キャッサバ
環境調和型オンサイトセルプラント方式によるポリ乳酸の一貫生産

  • 原料から乳酸の発酵プロセス
  • 発酵ブロスから乳酸の分離・精製プロセス
  • 精製乳酸からポリ乳酸の合成プロセス
  • 合成したポリ乳酸
    合成したポリ乳酸
    オンサイトセルプラント仕様
    <プロセスの必要条件>

  • 安全性
  • コンパクト性
  • シンプル性
  • 柔軟性
  • 高生産性
  • 経済性
  • 研究課題
    ポリ乳酸製品
    研究課題

  • 直接乳酸発酵
  • メンブレンバイオリアクターの開発
  • 無触媒ダイレクト合成プロセス開発
  • 原料から製品まで一貫生産
  • 石油依存社会からバイオリファイナリーの構築

    番外編


    国眼先生還暦祝いの会(平成17年3月20日)


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