- ナナちゃんは"生まれながらのサッカー選手"だ
"元祖サッカーの町"藤枝に、男ばかりの4人兄弟の末っ子として生を発したナナ。上の兄弟3人がいずれもサッカーをやっていたため、物心着いたときには既にサッカーに目覚めていた。
あの才能は、生まれたときからサッカーが生活の一部になっていたためだろう。
- ナナちゃんは"スーパーレフティ"だ
サッカーを本格的にやり始めた小学生時代から、ボールを扱うのは左足一筋。"右足で蹴れと言われなかったのがよかった"と、いろんな雑誌のインタビューで答えている。
左足から繰り出されるパスはまさしく芸術品。受け手に優しい、相手の長所を活かすパスだ。
- ナナちゃんは"ガキ大将"だ
小さい頃から近所の友人を集めてサッカーをやっていたナナ。多少太っていたこともあり、本人曰く"ドラえもんのジャイアン"だったそうだ。
意外にも(?)小学生の時に学級委員を務めている。中学時代には、体育祭で応援団長をやっている。高校時代も副キャプテンを努めている。
- ナナちゃんは"PKが苦手(?)"だ
中学2年の時、中学総体静岡県大会準決勝、0-1で負けていた西益津中学が試合終了間際でPKを得る。が、キッカー名波は枠を大きく外して西中の決勝進出はなくなった。
でも、その悔しさをバネして、翌年は県大会優勝!
高校2年の時、高校選手権静岡県大会で清水東高と対戦。同点のままPKへ。ここでナナはGKにPKを阻まれ、全国大会進出はなくなった。
でも、その悔しさをバネして、翌年は全国大会出場!
ジュビロ入団初年度、vs.柏レイソル戦。後半28分、PKを得たジュビロは当時のキャプテン吉田(光)の指名でキッカーは名波に。しかし枠を外し、この試合は延長戦に。
でも、その試合で延長Vゴールを決め、それも帳消しに!