日本人

上機嫌メッセージ

大和心と大和魂

日本には四季それぞれに変化に飛んだ彩りがあり、豊かで、人を抱き、癒やしてくれる山川草木。基本的には、普段は穏やかで、優しい日本人の心、大和心。しかし、普段は穏やかな清流が、岩を押し流す激流に変わるような、強く激しく逞しい大和魂。これぞ日本人...
上機嫌メッセージ

エコノミーを経済と訳す

経済は経世済民の略です。経世、世をおこし、済民、民を救う。明治維新後、エコノミーという言葉を経済(経世済民)と訳した、福沢諭吉をはじめとする日本人に、深い人間愛を感じます。不安定な世相のなか、日本の精神風土、和魂を見失わないでいたいものです...
上機嫌メッセージ

西行からみる、和魂洋才

なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる(西行)西行が伊勢神宮に参拝した際に詠んだ句です。「和魂洋才」というコンセプトで研修を提供する私にとって、和魂つまり日本の魂、日本人の精神とはどの様なものかを考える上で、西行...
上機嫌メッセージ

白洲次郎の言葉(4)

『勇気を持て』。2009年にNHKドラマスペシャル「白洲次郎」が放送され、DVDにもなっています。白洲は言います。「今、日本人に一番足らんのは勇気だ。こう言ったら損をするということばかり考えている。自分の思うことを率直に言う勇気が欠けている...
上機嫌メッセージ

日本人が宗教心は深いが、宗教には抵抗する理由

一神教や欧米流の宗教が具備すべき3条件は教祖・教典・教団や宣教師です。日本人は神代の昔から一貫して貫く精神は「神道(しんとう)」でした。神道には教祖も教典も教団や宣教師もいません。神道は日本人の心の故郷であり精神文化です。廣瀬センセの今日も...