上機嫌メッセージ

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『極地での忍耐力』C.W.ニコル(2)

南極でテント生活をしていると、無精になり、身だしなみなど考えなくなってくる。しかし、なかには身だしなみを整え、顔を合わすと「おはよう」、食事の時は「いただきます」と挨拶する人もいる。こういう社会的マナーを実践する人が最後まで弱音をはかなかっ...
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『極地での忍耐力』C. W.ニコル(1)

南極などでは、長い間テントを張って、何日も風と雪と氷のなかで、じっと我慢して待たなければならない時がある。そんな時に、どういうタイプの連中がいちばん辛抱強く、最後まで自分を失わず耐え抜いたか?・・それは必ずしも頑健な体をもつ男ではなかった。...
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先が見えない時代の忍耐力

新型コロナウィルスの影響で、動くに動けず、先の見通しや希望が見えない状況の中、各人の忍耐力が問われていまます。環境活動家C.W.ニコルさんの極地探検談を読みました。極地探検での忍耐力と現在我々に求められる忍耐力に共通するものとヒントを感じま...
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『エールで出会った言葉』

「私たちの急務は、ただただ眼前の太陽を追いかけることではなく、自分らの内に高く太陽を掲げることだ。」朝ドラ「エール」で、自分の才能に悲観する若者に贈られた島崎藤村の言葉です。「才能があるないより、自分がどう生きたいかだよ」心に滲みるセリフで...
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『エンジョイしたか?』その(3)

「スポーツや仕事は、遊戯や戦争とはちがう。単に「楽しむこと」や「勝つこと」だけがすべてではない。無我夢中になって、自分でも気づかなかったような潜在能力を引き出すことの歓びの体験でもあるのだ。ライバルは「エンジョイ」の最高の恩人でもあるのだ」...