神道

上機嫌メッセージ

国学とは?

国学とは、江戸時代後期、「古事記伝」の著書、本居宣長らによって、古事記や万葉集等を参考に日本人古来の精神文化、神道を研究していこうとする学問です。明治以降、神道の精神を歪められ軍国主義に利用されたものを「国家神道」と呼び、純粋なる「古神道」...
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『日本の神さまと他国の神様』(3)

古神道を知りたいと古事記を写真の本から学び始めました。登場する日本の神さま達は、一神教の神のように全知全能でも完全無欠でもなく、様々に悩み失敗をしながら成長する人間臭い存在でした。天岩戸に引きこもるアマテラス、愛情を求めて暴れるスサノオ・・...
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過去の因と未来の果

過去の因を知りたければ、現在の果を見ればよい。未来の果を知りたければ、現在の因を見ればよい。お釈迦様の教えです。過去も現在も、集結する「今」を精一杯生きようとする精神を私達日本は、何千年の間に古神道でいう『中今』としてきました。それは、決し...
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日本人が宗教心は深いが、宗教には抵抗する理由

一神教や欧米流の宗教が具備すべき3条件は教祖・教典・教団や宣教師です。日本人は神代の昔から一貫して貫く精神は「神道(しんとう)」でした。神道には教祖も教典も教団や宣教師もいません。神道は日本人の心の故郷であり精神文化です。廣瀬センセの今日も...
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一日のはじめとおわり

「太陽も、朝日として昇り、夕日として西のかたに沈んでいく。朝日にかしわ手を打つのが神道で、西方の空に沈む夕日に合掌するのが仏教である」。五木寛之著「下山の思想」より60歳を超えた私にとって、これからの人生を考えるうえでも、今日一日をどのよう...