上機嫌メッセージ

道 その(2)

「道」松下幸之助:その(2)この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまるときもあろう。なぐさめを求めたくなるときもあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、と...
上機嫌メッセージ

道 その(1)

「道」松下幸之助:その(1)自分には 自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広いときもある。狭いときもある。のぼりもあれば、くだりも...
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向上向下の道:その2

向上向下の道(禅語)その(2)「向上の道の先にある向下の門とは、自分が究めたことを世の人々に示せるか、どんな人にも分かる言葉で示せるかを試された門。この向下門を下り得た者のみが本当の意味での人生の合格者だ。」千玄室大宗匠はこのように言ってい...
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向上向下の道:その1

向上向下(こうじょうこうげ)の道(千玄室大宗匠)その(1)「人は皆生まれると、知らぬうちに向上門をくぐり、向上に励む。己とは何かを問いかけ、一歩一歩向上の道を上っていく。しかし、それは独りの道である。一人を究めんとする孤独の道。その道の先に...
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孔子と老子の『道』

孔子の『道』と老子の『道』。孔子が説く「道」は、人間の歩むべき道、現実的な道徳です。それに対して、老子がいう「道(タオ)」は宇宙の原理のことです。老子は言います。「力むと失敗する。力を抜くと波に乗ったように進んでいくものだ」と。リラックスの...