上機嫌メッセージ

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おもしろき こともなき世を おもしろく

おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけりこの句は、吉田松陰の魂を受け継ぎ、幕末の風雲児として駆け抜けた 高杉晋作 の辞世の句です。上の句は高杉が詠み、下の句は彼を 野村望東尼 が詠みました。苦しことの多い人生も心の...
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西行の思ひ

なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる(西行)西行が伊勢神宮に参拝した際に詠んだ句です。ここにどのような神がいらっしゃるのかは存じ上げないが、身にしみるようなありがたさがこみ上げてきて、思わず涙がこぼれてしまった...
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あれから20年

確かな自信は成功から生じるのではなく、試練を乗り越えていく体験から生まれます。明日の17日で阪神淡路大震災から20年になります。当時私は、独立して仕事も収入もほとんどない状態で、さらに住む家も失ってしまいました。不安でいっぱいでした。現在、...
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松陰の思い

親思ふ 心にまさる 親心 けふのおとずれ 何ときくらん(松陰辞世の句家族宛)安政の大獄で斬首される際、家族に向けて詠んだ句です。親への恩を人一倍感じて、親思いだった松陰。斬首される今朝を、両親はどんな気持ちで向けているんだろうかと詠む松陰の...
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花燃ゆ

かくすればかくなるものと知りながら、やむにやまれぬ大和魂吉田松陰欧米列強の脅威に晒されるなか、ただ口先の観念論だけでは、日本を守れないと知り、米国の科学技術を学ぼうと、黒船で密出国のはかり、逮捕連行中に詠んだ句です。松陰の妹、杉文を主人公に...