上機嫌メッセージ

論語とフロー体験

知之者不如好之者、好之者不如楽之者「これを知る者はこれを好む者にしかず、これを好む者はこれを楽しむ者にしかず。」【孔子・論語】何かを知っているという者は好む者には及ばない。好む者もそれに専念し、完全に没頭し没我を楽しむ者には及ばない。この境...
上機嫌メッセージ

『チクセントミハイの言葉』(5)

「目標への道において、手をぬいてはいけません。(また、力み過ぎてもいけません。)私たちの脳は、自分が手をぬいたり、(自我に囚われたり、)することに気づいています。どれだけ、自分自身の意思をコントロールできるかで、生活のクオリティが決まります...
上機嫌メッセージ

『チクセントミハイの言葉』(4)

「楽しさというのは、その人の能力とやろうとしていることの、バランスが、とれている時に、最も感じられるはずです。それはちょうど不安と退屈の境目です」。深い楽しさは等身大の自分自身を認め、価値ある目標に向かって、ワクワクする挑戦のゾーンにある様...
上機嫌メッセージ

『珍獣サトリ』の話。

森に人の心を全て見抜くサトリが棲んでいました。木こりが木を切り始めるとサトリが騒ぎだします。「捕まえてやると思ったな」「殺してやると思ったな」と心を見抜き木々を飛び周ります。木こりは諦め、仕事に専念し出すと声が消え、オノの先が飛んでサトリを...
上機嫌メッセージ

『チクセントミハイの言葉』(3)

「毎日の生活を楽しむことを目標にしましょう。もちろん、誰かの迷惑になるようなことはせずにです」。成功だけを目標にし、楽しみを先送りしてきたビジネスマン。悟りを何か特別なものと考えてしまいがちな精神世界の人々。ふと、禅の「珍獣サトリ」を思いま...