言っていることが正しくても、伝え方が正しくなければ正しくない。
伝え方が正しくても、その心が正しくなければ正しくない。
これは、私が時々リーダーシップ研修で伝える言葉です。
遠藤周作は、『生き上手死に上手』で下のように表現しています。
「自分がいつも正しい、正義漢だと思っている人というのも、知らず識らずに傲慢という罪を犯していると思います。
なぜかというと、自分が正しいという気持ちは、かならず他人を裁こうとします。
人を裁こうとする気持ちというのは、自分が裁く相手の心の悲しみとか寂しさとかいうことが、よく分かっていないことなのです。」
<遠藤周作>
– 廣瀬センセの今日も上機嫌リーダー *1,113* –
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