名言・格言

上機嫌メッセージ

西行の思ひ

なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる(西行)西行が伊勢神宮に参拝した際に詠んだ句です。ここにどのような神がいらっしゃるのかは存じ上げないが、身にしみるようなありがたさがこみ上げてきて、思わず涙がこぼれてしまった...
上機嫌メッセージ

松陰の思い

親思ふ 心にまさる 親心 けふのおとずれ 何ときくらん(松陰辞世の句家族宛)安政の大獄で斬首される際、家族に向けて詠んだ句です。親への恩を人一倍感じて、親思いだった松陰。斬首される今朝を、両親はどんな気持ちで向けているんだろうかと詠む松陰の...
上機嫌メッセージ

花燃ゆ

かくすればかくなるものと知りながら、やむにやまれぬ大和魂吉田松陰欧米列強の脅威に晒されるなか、ただ口先の観念論だけでは、日本を守れないと知り、米国の科学技術を学ぼうと、黒船で密出国のはかり、逮捕連行中に詠んだ句です。松陰の妹、杉文を主人公に...
上機嫌メッセージ

大きな人

「大きな人とは、その人のなりうる最大限の大きさに向って歩き努力する人」です。この言葉は、随分以前に、ある経営者の方から頂いたものです。他人と比べている内は、いつまでたっても優越感と劣等感の罠に捕まってしまいます。他人をライバル視するよりも、...
上機嫌メッセージ

六然訓

多くの先人が座右の銘とした「六然訓」をご存知ですか?「自処超然」自我に囚われず「処人藹然」人には和やかに接し「有事斬然」事があればきびきびと「無事澄然」事がない時は澄んだ心で「得意澹然」上手くいっている時ほど淡々と「失意泰然」失意の時こそ肚...