苦悩

上機嫌メッセージ

苦と苦悩の違い

「生・老・病・死」は仏陀が説く人生の代表的な「苦」です。 誰もがこの苦は避けられません。 しかし、本当に苦しいのは、その現象をどう観るかという観念がもたらす『苦悩』です。 例えば、老や死の観念に伴う焦りや恐れなどです。 「目覚めば、苦悩の悩...
上機嫌メッセージ

今の生活に感謝します

幸福とは、苦悩や不足不満のない心の状態とも言えます。 その鍵は『今の生活への感謝』です。 今、生きていることを嬉しく思い、あるがままを愛することが出来れば、不足不満が起きるはずはありません。 『幸福力』とは『今、現在に感謝し、喜んでいく』実...
上機嫌メッセージ

傾聴の果実

自分の言葉を静かに胸を開いて待ちつつ摂取し、聞きもらさず、せっかちにならず、賛辞も非難もならべず、ただ傾聴するのを感じた。 そういう傾聴者に告白するのは、相手の心の中に自分の生涯を、探究を、苦悩を沈めるのは、どんなに幸福であるかを感じた。(...
上機嫌メッセージ

不毛な討議

アメリカ大統領選に不毛な論戦を見ます。 「意見は美しいことも醜いことも、賢いことも愚かなこともあろう。 目標は、自分の意見の正しさを説明することではない。 その目標は苦悩からの解脱である」 ヘッセ著「シッダールタ」より 今回の米国大統領選を...
上機嫌メッセージ

君子固窮 小人窮斯濫矣

『君子もとより窮(きゅう)す 小人窮すればここに濫(みだ)る』。 孔子の一段が食料さえままならない窮地に陥った際に、弟子から「君子(立派な人)も窮することがあるのですか?」と問われた際に答えた言葉です。 誰でも苦難や試練に遭遇すれば苦悩する...