菜根譚

上機嫌メッセージ

風過而竹不留声

『風、疎竹に来たる。風、過ぎて、竹に声を留めず』 万博記念公園内の日本庭園で竹林の小径を鑑賞している際に、この言葉を思い出しました。 中国、明の時代の書「菜根譚」にある言葉です。 「風が、疎らな竹林にあたると、竹の葉がさやさやと鳴る。 しか...
上機嫌メッセージ

菜根譚

風、疎竹(そちく)に来たるも、 風過ぎて竹に声を留めず。 (菜根譚) 風はまばらな竹林に吹きこんでもサラサラと音をさせるが、風が止めば静かなもの。 つまり、何か事が起きた時には心が動くが、その事が終われば、心は何事もなかった様に、元の平穏さ...
上機嫌メッセージ

菜根譚(さいこんたん)

人に施した恩恵は忘れてしまったほうがよいが、人にかけた迷惑を忘れてはならない。 また、人から受けた恩を忘れてはならないが、人に対する怨みは忘れてしまいなさい。 『菜根譚』にある言葉です。 現在、儒教、道教、仏教、古神道など東洋思想を系統的学...