渋沢栄一

上機嫌メッセージ

論語と算盤

新1万円札に肖像が印刷が決まった渋沢栄一。名著「論語と算盤」には、彼の産業発展の根本的考えが二つ述べられています。まず、論語と算盤の相矛盾するかに思えるものの統合にこそ、産業の発展があるとすること。そして、大切なことは、論語が主、算盤が従だ...
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『人が葛藤する二つの時』(1)

ひとつは、自分の理想とする価値観と、相矛盾対立するような現実の狭間で、自分が納得し、一義的に自らが進むべき道を見いだそうとする時。例えば、論語(士魂)と算盤(商才)の統合を図り、近代日本の産業を起こしていった渋沢栄一翁のように。和魂洋才も。...
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渋沢栄一の言葉

「清貧尊ぶべし、清富ますます尊ぶべし」。明治の実業家、渋沢栄一の言葉です。清貧とは、人生の目的は経済的成功ではなく幸福だとする智慧から、貪欲を滅して心穏やかに生きいくこと。清富とは、何か誰かを犠牲にし泣かせ富を得るのではなく、何か誰かに貢献...
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士魂商才

『士魂商才(しこんしょうさい)』渋沢栄一翁の「論語と算盤」にある言葉です。渋沢翁は武士の精神と、商人の才覚をあわせ持つ、ことを提唱しています。自立していく為には武士の精神(論語)が必要である。しかし、その精神ばかりに偏って商才(算盤)がなけ...
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ビシネスとは

「ビシネスは、自分の仕事や収入を増やす為にするものではない。 より多くの人に仕事と仕事を得る機会を与え、共に豊かになっていく為にするものだ」。30を越えるビシネスを立ち上げ、経営している私の友人の言葉です。多くの事業を立ち上げ経営した明治の...