上機嫌メッセージ

努責と昏沈(3)

努責(どせき)と昏沈(こんちん)の症状の違いや世相による傾向を一昨日、昨日と配信してきました。両方の症状にも有効な対策として、道元禅師は「座禅」を奨励します。「座禅」は難しく考えられがちです。私は座禅を心身を活性化させる「お釈迦の呼吸法」と...
上機嫌メッセージ

キャッチコピー

『凄すぎる寺に、軽すぎる住職』。自性寺のコピーを考えて欲しいと住職より相談された際に伝えたものです。昨日も配信したように、自性寺は歴史ある凄いお寺です。同じ歳(昭和30年生まれ)の河北一直和尚は禅の講和は苦手だと言うが幼児の様な笑顔に禅を直...
上機嫌メッセージ

当たり前を受け入れる

『そうか!ひじは外側に曲がらなくてもよいのだ』。禅を西洋に紹介した鈴木大拙師が、大悟した際に、この言葉をあげたそうです。悟りを得るとは、「無理なことをして、凄いことができるようになることではなく、与えられた制限にも、感謝して受けいれること」...
上機嫌メッセージ

道元禅師が学んだこと

『眼は横に、鼻は縦に』。中国から禅を学び帰国した道元禅師に、「貴方は何を持ち帰ってのか?」と問われ、答えた言葉です。この話に、私が思うのは、「悟りとは何も特別なことを知ることではなく、当たり前のことをそれをそれとして実感すること」ではないか...
上機嫌メッセージ

えぇ顔!

『ええ顔してるなぁ』。5年前に行った父の七回忌法要の後の写真が出てきました。私も妻も母も妹も皆んな笑顔でいい顔しています。とりわけ、法要をとり行なって頂いた大分県中津市にある自性寺の住職がなんとも言えずええ顔してると思うのです。この笑顔はま...