上機嫌メッセージ

上機嫌メッセージ

六然(2)

幕末、崩れゆく幕府の要職にあって、事態収拾に尽力した勝海舟。「とかく、人は六然と反対をやりたがる。それでは成るものも成らない」。海舟はこの教えを心中で何度も繰り返しながら、徳川家の恥辱を最小に抑えつつ、新しい時代への橋渡し役を果たしました。...
上機嫌メッセージ

六然(1)

明末の陽明学者、崔後渠(さいこうきょ)の六然(りくぜん)。自処超然自分のことに囚われず、処人藹然人には穏やか、なごやかに。有事斬然事ある際は、勇断を持ってのぞみ、無事澄然事なき際は、清閑を楽しむ。得意澹然得意の時は、静かに穏やかに、失意泰然...
上機嫌メッセージ

不動心は感じる心

若い頃、心を強くしたくて「不動心」と書き机の前の壁に貼っていました。当時は、不動心を喜怒哀楽を感じない心であるかのように錯覚していました。現在は、強い心とは感じる心であり、「喜び過ぎない」「落ち込み過ぎない」気づき復元力あるしなやかな心と考...
上機嫌メッセージ

三種類の上司

仕えてきた上司を部下目線で言うと、1.部下を怖れて叱れない上司。2.チカラで部下を恐れさせる上司。3.存在に畏れ(敬)を感じた上司。1と2の上司は、部下よりも自分の保身を優先していることを感じ3の上司は、自分の存在や人生同様に、私を大切にし...
上機嫌メッセージ

スイッチ言葉

スイッチ言葉とは、負の気持ちを「リセット」する言葉です。気分に引き金を引くの自身としている言葉(内言)です。私の負の気分スパイラルへのきっかけは、心の中で呟く『なんで』という内言です。そのことに気づき、スイッチ言葉は『そうか』と口に出して自...