人間

上機嫌メッセージ

『人が葛藤する二つの時』(2)

人が葛藤する、そのもうひとつは、生きている意味を見出せなくなった時です。例えば、ナチス強制収容所を生き抜いた精神科医フランクル(夜と霧 著者)が言うように。「人間は現在、将来に生きている意味、生きた意味がないと簡単に死んでしまう」と脳科学者...
上機嫌メッセージ

ヨーガ(2)

ヨーガとは、もともと「結合」と意味です。常に大きな宇宙(大自然)に対して自分自身を小さく宇宙と捉え、宇宙の意識(ブラフマン)と自分の意識(アートマン・真我)を結び付けていくことがヨーガ的な生き方とされています。自然と対峙ではなく、一体であろ...
上機嫌メッセージ

ヨーガ(1)

ヨーガの起源は約4500年前(紀元前2500年)と言われています。仏陀誕生より約2000年も前です。ヨーガはエクササイズやストレッチのようなものと認識されがちです。本来、自然の一部である人間が、自然との一体感を感じることで心身の健康を保つ、...
上機嫌メッセージ

『コロナの時代の僕ら』(2)

感染症の流行で、人間は人類という大きな集団の一員であり、一人ひとりの人間は他の人々とほどけぬ糸で結ばれていることを改めて気づかせてくれた。わがまま勝手な振る舞いが、時に他の人々や生物を窮地に陥れてることがある。それほど人と人、生命は固く結ば...
上機嫌メッセージ

コロナを見る目線

コロナウィルスを人間目線で見ると制圧すべきものです。しかし、生物目線で見ると、人間が自らの生活圏に呼び込んだものだといわれます。ウィルスの側から見れば、平穏な暮らしを破壊され、密林から引っ張り出され、地球は人類だけのものではないと言ってるよ...