生死

上機嫌メッセージ

災難を逃れる妙法

災難に遭う時節には災難に遭うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候。江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、良寛さんが自らも大震災被災しながら、子供を亡くした友人への見舞いの手紙に書いた言葉です。コロナ禍をはじめ何かと心配...
上機嫌メッセージ

死なんとする者は生きる

『死なんとすれば、生きんとする生命力が湧いてくる』。呼吸は瞑想の大事な要素です。「スッと吸って、細く長く吐き出していく」という呼吸をします。息を吐き出していくという死なんとすることで、生命力を湧き出させようとします。逆に、しっかり吐かずに、...
上機嫌メッセージ

生死を超える

「この世の生死を超えることが出来るか?」弟子の問いに釈迦は答えます。「もし仮に光の速度で動いたとしても、現世から抜けだすことは出来ない。自分の体を深く見つめて、そこで生まれることもなく、死ぬこともない世界に触れることを見つけよ。不生不滅の世...
上機嫌メッセージ

時を活かす

天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざにはときがある。生るるに時があり、死ぬるに時があり。植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり。【旧約聖書 伝道の書 より】時を生かしていくということは、時間の有効活用以上の意味があると思いま...