上機嫌メッセージ

上機嫌メッセージ

『ブランド』その(4)

モノ作りの確固たる哲学に支えられ、時代を超えて輝き続けるブランドが、自分たちが守り続けてきた伝統にしか手を出しさないのは、それを変更すれば個性を喪失することを知っているからだ。それは、彼らの自信の表れであり、彼らが旬を保つ為のクラシック性の...
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『ブランド』その(3)

ブランドはビジネスである限り、放っておけば、どこか等質化する。デザインの何処かをいじると、全体の雰囲気が他のブランドと似通い、市場そのものまでが等質化してくる。モノ作りの確固たる哲学に支えられたブランドは、自分たちが守り続けてきた伝統にしか...
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『ブランド』その(2)

変質は、時代の要請、時代との調和、経営戦略の変化や職人の不在などブランドの都合の3つの要因から生じる。その変質とは、デザイン性と作りの良さだ。時代を超えて、デザイン哲学をぶれず、手作りの良さを見失わないブランドは、流行には背を向けはしないが...
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『ブランド』その(1)

物の純粋な継続性は、ましてそれをビジネスと絡めながら試みていく側の努力は大変な根気を必要とする。純粋の継続の為には、それが作られた時代よりずっと手がかかり、それが出来ないブランドは容易な流行を追いかけた方がビジネスに直結しやすいということだ...
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『この素晴らしき世界』訳詞 その(2)

虹の色は空に映えて行き交う人々の顔も照らす皆が手を握り交わす挨拶に込められた思いは「愛しているよ」鳴いている子供たちも大人になって僕たちが識っている事より多くを学ぶ僕は独り言うなんて素晴らしい世界だ、となんて素晴らしい世界だ、と。廣瀬センセ...