般若心経

上機嫌メッセージ

『般若心経』読みと意訳・その11

『空竟涅槃(くーぎょうねーはん)三世諸仏(さんぜーしょーぶつ)依般若波羅蜜多故(えーはんにゃーはーらーみーたーこー)得阿耨多羅三藐三菩薩(とくあーのくたーらーさんみゃくさんぼーだい)』。空を修め涅槃に至る。全ての仏がこの般若の智慧で最上の悟...
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『般若心経』読みと意訳・その10

『般若心経』読みと意訳・その10『以無所得故(いーむーしょーとくこー)菩提薩埵(ぼーだいさつたー)依般若波羅蜜(えーはんにゃはーらーみーたーこー)心無圭礙(しんむけいげ)(しんむーけいげー)無有恐怖(むーうーくーふー)遠離一切顛倒夢想(おん...
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四聖諦の捉え方

四聖諦の苦、集、滅、道は、現象→原因→目標→実践 の流れです。私なりに四聖諦を考えてみますと、「四聖諦とは、苦は人の力ではどうすることも出来ないという諦めから、その苦を観ていく人の心の方を変えていく方法論」の様に思えます。「まさに、諦めとは...
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四聖諦

「四聖諦(しせいたい)・四諦(したい)」とは。苦:現世の様々な煩悶ということ。集:これらの煩悶は、集まりもつれてくるということ。「苦」と「集」は過去に自分が蒔いた種から生じる迷界の因果。滅:こうした迷界を脱し、悟界に渡ること。道:この滅によ...
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『般若心経』読みと意訳・その9

『般若心経』読みと意訳・その9『無苦集滅道(むーくーしゅうめつどう)無智亦無得(むーちーやくむーとく)』。苦悩も、その原因もないし、またそれを無くす方法があるわけでもない。何かを知ることもなく、何かを得るわけでもない。「苦集滅道」のプロセス...