数日前にPCを購入。何せン万円もする買い物なので、貯まるポイントも大きいんですよね。
だから、ってワケでもないのですが、今まで貯まっているポイントもあるし、増設メモリ、買っちゃいました。購入したPC、内蔵メモリは4GBで、まぁ、悪くはないのですが、もう一声!って気もしていたので。
あと、心を動かす決定打となったのは、価格。
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4GBで5千円を切るんです。 ジャンク品じゃなくて新品でネ。 すごい時代ですよ。 |
カレコレ30年以上も昔の話ですが、我が家に最初に来たパソコンってのが、NEC のPC-6001。パピコンって言う愛称で、武田鉄矢さんがキャラクターとして雑誌の広告とか出てた…コレ、わかる人、かなりのマニアね

PC-6001シリーズ
↑こんな感じ。
で、そのPC-6001、内蔵メモリは16「KB」。ギガじゃなくて、メガでもなくて、キロね、キロバイト。で、16KBの増設メモリを購入して32KBにしたんだけど、確かこの増設メモリ、1万円以上したんだよな…なんて調べてみたら…
PC-6006
↑定価1万4千円だったみたい。
記憶媒体はカセットテープでピー、ガガ~ってデータを読み込んでいた時代。散々待たされた挙句に、「Tape Read Error」とか出た日にゃー、涙したものです
それが今では、メガバイトサイズのファイルをメールで送受信したり、USBメモリで持ち運ぶ時代。ひゃー、こんな世界、想像していませんでした。
16KBで1万4千円と、4GBで5千円。じゃー、コレをですね、1バイト増設するのにかかる費用として、計算してみましょうかね。円/byteの単位で表現してみましょう。
30年前のPC-6001 14,000 / 16,000 = 0.875 円/byte
現在のWindows PC 5,000 / (4×10^9) = 1.25×10^-6 円/byte えっと、0.00000125 円/byte ね...って、わかりにくいね、小さすぎて。
ざっと、70万分の1になったって言う計算となります。こう言う計算したくなるのが、化学工学出身者の性ってヤツでしょうか。
技術の進歩ってすごいですね。まさかこうして世間様に向けて、情報発信できる時代が来るなんて夢にも思いませんでした。
技術の進歩で世界が広がっています。
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